先生、、
中学一年
−四月−

私は中学生になった。

新しい教科書が清々しい。

今日の一時間目は社会。

大嫌いな教科だった。

チャイムがなり、先生が入って来る。

先「はじめまして!これから一年間社会を受け持つ事になりました。よろしく!」

ありきたりな挨拶をして授業が始まった。

あの日は初めての社会だから授業の進め方の説明だった。

プリントを配られ、私達はプリントをノートに張った。

それから社会の授業を受けている内に、私は先生に特別な感情を抱いていた。

好き。。

でも、私は自分の気持ちを抑えていたんだと思う。

先生になんて。という思いから。

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