年上の彼女【短編】
「え、あや?何やってんの?」


「座ってる…?」



じゃなくて!!



「どこ座ってんだよ!?」


「んー、椅子。。」



そりゃそうだけど…


そこじゃなくてさ‘隣に座って?’なんて…


言えないじゃん?//



「ココ空いてるよ?」



照れを隠しながら、俺は隣にぽっかりと空いたスペースをさす。


同時にベッドに移動したあやの視線。


それが俺の目に戻ってきた時、あやは柔らかく微笑んでこう言ったんだ。












「そだね。」







バカ!!



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