てのひらを、ぎゅっと。
「それでは5時間目の学活ですが、相川さんからみんなへ、お話しがあるそうです。相川さん、どうぞ?」
5時間目。
担任の先生に、前に出るようにうながされる。
実は、担任の先生が私のために時間をとっててくれたんだ。
多分………担任の先生も分かってるんだと思う。
これが、私にとっての最後の登校になるって。
もう………学校には通えないだろうって。
だから私に……最後の時間をくれた。
そうでしょ?先生。