てのひらを、ぎゅっと。
って俺、完全な親バカじゃん……。
希心が何年後かに彼氏とか連れてきたら、どうしよう………?
今から考えるのはそんなことばかり。
笑えるよな。
でも、希心や優希の成長には本当に驚かされる。
仕事で疲れている俺を癒やしてくれるのはいつも、ふたりの成長とふたりのあどけない笑顔なんだ。
俺は片手で希心を抱き上げ、もう片方の手で優希と手を繋ぐ。
そして、俺の奥さんであり、ふたりの母親がいるリビングへと向かった。