てのひらを、ぎゅっと。
『サッカーをしてるこうちゃん、大好きだよ』
心優がよく言ってくれてた言葉をふいに思い出した。
「う……っ………うぅ……」
もう、これ以上堪えることはできない。
俺は素直に涙を流した。
そして最後のページをめくると、心優の想いが一言で残されていた。
「うぅ……う…ぁ………心優……っ…」
ダムが決壊したみたいに、涙がとめどなく心の底から溢れ出してくる。
いくら拭っても止まらない。
溢れ出した涙は俺の頬を伝い、アルバムに虚しく滴り落ちていった。
最後のページに書いてあったこと。