初恋。
始まりの1日
″ピピピピピ…″

朝の7時
部屋中に目覚まし時計の音が響く。

あたしは重たい瞼を必死に開こうとした。
そして目覚まし時計に手を伸ばそうとする

…が

「とどかない…」

そう思った瞬間

″ドスッ″

あたしの体はベッドから転落した

「いったぁ……」

あたしは腰を抑えながら、目覚まし時計を止めた。

「ん~っ」

腕を上に伸ばしてのびをする。

カーテンの隙間からは、日差しが差し込んでいた。

「支度しよっ」

まず新しい制服に着替えて

そのあと朝ご飯を適当に食べて…

「準備完了」

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