大好きなんです。





「莉乃ちゃん、コンビニ行こう!」





あれ、知樹先輩冷蔵庫の中を……






「何も無かったんですか?冷蔵庫の中。」





「ううん、俺作れない……」






「あたしで良かったら作りますよ?」






「え、本当に!!お願いしまーす!」






知樹先輩が目を凄いキラキラさせながら言うから早速作る事にした






「何でも使ってくれていいよ!」






冷蔵庫の中には色々あった






知樹先輩もお腹がすいているみたいだから簡単に出来るものにしよう!







なるべく急いで作ってテーブルに運んだ








着替えてくると言った知樹先輩を呼んだ







すると知樹先輩はすぐに来て






「わぁー!オムライス!食べていい?」





小さい子どものように言った








知樹先輩が凄い可愛く見える……








「いただきまーす!」






知樹先輩はよほどお腹がすいていたのかパクパクと食べ始めた







あたしも座って食べる事にした






急いだけれど上手く出来たかな…?







「これ凄い美味しい!!莉乃ちゃん天才!」







知樹先輩に美味しいって言ってもらえた!






好きな人に食べてもらえて美味しいって言ってもらえるなんて……














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