+悪魔の咎め+

悪魔の覇気






───「キャ!!」


「わめくな、うるさい。」




うるさいって…無理だよ。





『キャハハハハ』


『ギャァァァア!!!』




そして、中を浮く私は今すぐにでも失神してしまいそう。





案の定、家を出ると化物たちが襲いかかり
身動きのとれない状態

いくら悪魔が化物に手を下しても拉致があかない。





「飛ぶぞ。」


「え?」


「掴まれ、」


「えっ?…キャア!!」



一瞬にして中に浮かび 高く飛んだ




───バサッ!!




広げた黒光りの大きな翼


遠くなる地面






「いっ…イャアアア!!!!」






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