+悪魔の咎め+

誕生日の悲劇






―――――








「っ…!!!」



目を開ければ色あせた天井
いつもの光景に心を落ち着かせる。







「うわっ…寝汗酷い。」



お気に入りのパジャマは汗が染み込み昨日洗ったばかりなのに今日も洗わなければならない。



「…シャワー浴びよっかな。」




グッと力を入れ起き上がり浴室へ向かった。















―――あの出来事は夢だったのだろう



酷く嫌な夢だ。










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