+悪魔の咎め+





「今日は出掛けないんだな?」


「え?あ、そう。」


「…外に居る奴は誰だ?」


「──え?」



チラッと彼は玄関の方に顔を向ける。




「誰か居る。ずっとだ、」


───ずっと?



「お前の知り合いか?」


「え…待って、確認。」



慌てて口にパンをほおりこんだ。

玄関のモニターをチェックすればいい。




「……。」


「知り合いか?」


「うん…知り合いというよりも、警察。」


「警察?」



あの2人だ────。







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