こっち向けよ








お嬢様なのに一般人と変わらない生活を送っている舞は、幼い頃から危険と隣り合わせだった。





小学生のころ、下校途中で誘拐されかけたこともある。




誘拐されずに済んだのは、俺が蹴散らしたからだ。




俺達は鶴見の人間を補佐すると同時に見を呈して守る義務がある。




幼い頃、歩行が出来るようになった頃から鍛えられてきたと聞いている。




確かに、気付いたときには柔道も空手も剣道も武道なら大半出来ていた。




いつからやっているのか分からない俺は首を傾げたものだ。







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