金持ちな彼に愛された貧乏な彼女
話す。


ビニールを掲げて。


蓮さんは黙って聞いていた。


「だから...ごめんなさい」


「謝んなくてもいいよ」


蓮さんはクスッと笑った。


「あ、でもね...。山崎君が...買ってくれちゃって...」


< 1,144 / 1,236 >

この作品をシェア

pagetop