エンドロール
「そんなバカげた話あるか。
そんなもの研究拠点を日本にしたからと言ってそう簡単に成功するはずもないだろうに。」
「そうね。」
社長の言う通り、この実験自体はかなり前に最終段階に入っているものの未だ成功例はないそうだ。
人間、生を受ければ遅かれ早かれ必ず死を迎える。
これは決して揺るがないこの世の道理。
それに逆らおうなんてどうかしてる。
どんな犠牲を払ったとしても叶いはしない。
「だから結局、マキちゃんの身体は研究に耐えられなくなって廃棄処分となったわ。」
「だろうな。
だけど小宮はどう関係するんだ?ここまで徹底して管理するほどなんだろ。」
「もちろん全てを知った人間をそのままにしておくはずがなかったわ。」