恋愛のやり直し方
『作家友田直樹は尊敬してる』って真理子も言ってたな。



では、そのお手並みを拝見させてもらいましょう。




「ね、竜君。私も泊りに付き合ってもいい?一応アシスタントだし」


「えっ?いいんすか?」





「うん、邪魔はしないから。それに、見てみたいじゃない。作家友田直樹のストイックさをね?」




「うーん」と唸る竜君。
やっぱり駄目かな?




「条件があるんですけど?」


やけに真剣な顔をしてる。



「な、なに?」




すると、急にニコッと笑って



「センセーに惚れないでくださいよ?俺、センセーに勝てる自信ないですから」



「はぁ?なんでそんな事になるの?」



「だって……俺、綾さんのこと結構マジなんですよ?」






「竜君それ………信じられない」

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