恋愛のやり直し方
停まっていたハイヤーに乗り込み、着いたところは誰もが聞いたことのあるホテルの正面玄関。



ベルボーイが何人も立ち、出迎えをしている。







「いらっしゃいませ」



停車した途端パコンと低い音が鳴り、ドアが開けられた。





「ありがとう」




慣れた雰囲気でお礼を言いながら友田が先に降りた。
その後を追って私も降りる。




扉の前に行くと自動ドアのようにドアマンが開けてくれる。


そこに行っても至れり尽くせりなホテルだ。








「会場は3階だけど、ちょっと時間があるからラウンジで時間潰そう」




「えっ?あ、はい」




迷子にならないようにその後を着いていく。
ロビーには夏休みもあってか人がごった返していた。








「センセー!こっちです」




こんな人ごみの中、聞き覚えのある声がした。
友田にも聞こえたらしく、声のした方へ振り返る。
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