恋愛のやり直し方
「でも、そのカバーの本が店頭に並んだところを想像すると、どんな本なんだろうってワクワクするよね。

でもさ、カバーって大事なんだよね。初めに手に取る時に見るのってカバーじゃない?その印象と中身が全然違ってたら、例え良い本だったとしても、なんかしらけちゃうんだよね。


シリアスな映画を観る前にコメディー映画の宣伝流されちゃった時みたいな………」









「あぁ、確かに」



「だから、書き手が一番その辺の空気感をもってるんじゃない?だから、先生がいいって思った方で間違いないと思うよ?」






「………綾さん…」





固まる竜くん。

その後ろで視線は別のところにありながらしっかりこっちの話に耳を傾けてほほ笑む友田の姿。










「あ……。ごめんなさい。私、プロ二人にすごく生意気な事言っちゃって」

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