【完】もう一度、音を愛す。







あの後麗華のお父さんは
マスコミに追いかけられていたけれど
何とか麗華はお母さんの助けもあって
ピアノをまた始めた。



「次のコンクールで
 また会いましょう!」


それは良かったんだよ、
それはね。


響子ねぇと亮太さんがね、
めんどくさかったんだ。


亮太さんは皆に説明を求められるわ
響子ねぇは泣き止まないわ。


仲直りは済んだけど。


「愛音さん、お嬢様を助けていただいて
 ありがとうございました。」


「いえ。
 亮太さん。」


「何でしょう?」


「麗華の事どう思ってたんですか?」


麗華は亮太さんに
好きな人がいることは
知っていた。


多分、亮太さんの事好きだったでしょう。







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