【完】もう一度、音を愛す。







~♪


最後の一音が響き終わると
私に聴こえてきたのは
沢山の拍手の音色。


終わった。
想いをぶつけ、奏でる舞台が。


後は結果を待つだけ。




「よかったよ、愛音。」


「待っててくれたの、麗華?」


「できるだけ近くで聴きたかったの。

 告白伝わるかしらね?」


「麗華にはやっぱ分かったか。」


「当たり前じゃないの。

 私の控室に来ない?
 一緒に待ちましょう、結果。
 係員さんには伝えてあるから♪」


「そうね。」








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