【完】もう一度、音を愛す。







「それな、昔。

 大人になっても私とずっと
 一緒にいてくれるなら
 証にオルゴール頂戴って
 愛音が言ったから・・・。」



「あんな昔のこと覚えててくれたの?
 私なんて今
 思いだしたのに。」


「俺のお姫様だからな。」



くさいセリフを言っちゃって。



「ありがと、嬉しい!」


そういって私は
幸兄に近づいていった。



最後にもう一言だけ言わせて。








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