0時のシンデレラ

…そうだ、ここで―――

「…思い出した…」

凛音は涙を流しながら、
ふっと笑った。

「…あのときから
私たちはもうつながっていたんだね」

2人は出会った野原で、
優しく温かいキスをした。

唇が離れると、お互いに笑い合った。

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