好きになった人は…双子の兄でした。【完結】
ほんの……



一時間程前までは本当に幸せで…幸せ過ぎて怖くなるくらいだった…



育の温もりもまだ覚えているのに…



どうして私達の幸せは一瞬にして泡のように消えてしまうの…?



育の手…温もり…照れ臭そうな顔…まだちゃんと覚えてるよ……育。



私はベッドに潜り
止めどなく流れる涙もそのままで眠りに着いた…
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