封印戦慄映像
「なんで冷静なの! 信じられない! 私達どうなっちゃうの!」
直子が隣で泣き叫ぶ。暴れるたびに、ご自慢の足に輪が食い込み傷をつけていた。
「取り乱してもしょうがないじゃない。まずはどうやって逃げるかを考えないと……」
「そうだな。あの料理、睡眠薬でも入っていたのかな……全員目覚めたらこうってわけか。しかしその牛のような物体、気味が悪いな――牙をだして微笑んでいる」
上から見下ろした牛のような物は、赤黒い背、白い角。顔付きまでは見えなかった。
奇怪な物体も気になるが、天井から三人に照らされている、スポットライトも異様だった。
「冬馬、輪は外れそうもない? 首のロープは最初で見た部屋と同じものかしら……まるで自――」
直子が隣で泣き叫ぶ。暴れるたびに、ご自慢の足に輪が食い込み傷をつけていた。
「取り乱してもしょうがないじゃない。まずはどうやって逃げるかを考えないと……」
「そうだな。あの料理、睡眠薬でも入っていたのかな……全員目覚めたらこうってわけか。しかしその牛のような物体、気味が悪いな――牙をだして微笑んでいる」
上から見下ろした牛のような物は、赤黒い背、白い角。顔付きまでは見えなかった。
奇怪な物体も気になるが、天井から三人に照らされている、スポットライトも異様だった。
「冬馬、輪は外れそうもない? 首のロープは最初で見た部屋と同じものかしら……まるで自――」