あなたの孤独に気づくまで



「でも、高校入って恵が声をかけてくれた。



…親友ってよんでくれた。

私生きてていいんだって、やっと思えた。


恵が、自分が壊れそうって言ってた時
最初はわからなかった。



いつも元気で人気者だったから。



でも今はわかる。」




気が付くと、恵も涙を流しながら私を見ていた。
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