Only my prince

「来てくれてありがとう。早速なんだけど彩音ちゃん何が食べたい?」




「何でもいいですよ。中西さんに任せます」




「中西さんって。俺ら同い年なんだから和樹でいいよ。それに同い年なんだから敬語もいらない」



また爽やかな笑顔を見せる彼。同い年なんだ。合コンのときは全くちゃんと話聞いてなかったからな。


本当食べることと頷くことしか頭になかったんだもん。




「じゃあ、和くんでいい?私は何でもいいよ」




「うーん、じゃあ俺の大学の近くに美味しい定食屋があるからそこに行こう」
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