夏の桜が咲く。


次の日お母さんが帰ってきた。


「ただいま」


「お母さん!おかえりなさい!」


怖いけどとりあえず

満面の笑みで言った


「梨桜…」

「なぁに?」

「今まで本当にごめん」

私は頭を横にふった

「全然…!お母さんが
元気になってくれるだけでじゅうぶん」

「梨桜…ありがと、」


そう言うとお母さんは


泣き崩れてしまった


お父さんはお母さんの背中をさすりながら


これから頑張ろう


と何度も何度も言っていた
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