イジワル王子と屋根の下
「とにかくダメー!」
そう言ってその手からコンビニの袋をバッと奪った私に、その顔はいつも以上に不機嫌なものとなる。
「…あぁ?じゃあ何だよ、俺に飯食うなってか?それこそ入院するぞ」
「作る!!」
「は?」
「私が作る!!」
そんな彼をものともせず、急いで鞄を部屋に置き台所へと立った。
余計なお世話かもしれない。
けど毎日偏った食事なんて、知った以上は放って置けないよ。
「……」