相澤くんとの49日
そして、
ふふふん、と、鼻唄を歌いながらキッチンでお茶を用意してくれている相澤くんのお母さんを横目に長谷部くんをジロリと見据えた。
「…どういうつもり?」
私が小さい声でそう呟くと、
「そっちのほうがいろいろ都合がいいんだよ、一緒にいても変に思われないだろ?」
長谷部くんは、そう言って、私を見た。
あぁ、なるほどね…
捜索するのにいろいろ都合あるだろうしね
表向き、私、相澤くん、長谷部くんとで捜索をしているのだが、普通の人に相澤くんの姿は見えない。
ということは、必然的に私と長谷部くんだけが一緒にいるということになる。