放課後学校

ﾁｯﾁｯﾁ


時計は午前1時を指していた。

そろそろ行くか。

「おせーよ！」

鷹斗はかなり張り切ってる様子。


「ねぇ鷹斗。もしメンバーの誰かが襲われたらどうすんの？」

「大丈夫！ロープと携帯とバスケットボールがあるから。」


アタシも一応用意してきた。


小さい頃おばあちゃんにもらったお札…


「美和ちゃん何かあった時はこのお札を使うといいよ。」

「うん！ありがとう！」


話がホントか何て分からないケドとりあえず…みたいな？