絶対きゅんきゅんさせてやる!

教室ではいつも周りの女子たちが璃多を取り囲んでる。

璃多くん愛してるー!
とか、
有白くん大好きー!!
とかね。

だから私はいつも学校では
璃多と話せない。

…どうせ璃多に近づいていくやつなんてクソビッチなんだっ。

というか…今の私の話し方だと
璃多と話したいみたいになっちゃってるけど
話したいことなんざこれっぽっちもない。

…ないないないないない。

< 3 / 5 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop