カルマの坂【短編】
終章:痛み
少年はその場に座り込み、少女の死体を抱きしめた。
しかし、少年の腕は力なく少女の頭と、床におかれていた。
泣くことも忘れていた。
ただ空腹を思い出していた。

少年は少女に恋をしていたのだろうか…?


少年に、痛みだけが広がってゆく…。




END
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