「約束」涙の君を【完】
私は中学に入学し、お兄ちゃんもなんとか高校に入学することができた。
お母さんは、時々体がきついらしく、
以前から務めていたパートを、
休みがちになっていた。
中学生活は、思っていたとおりだった。
「あいつの妹......」
何も知らないくせに。
どんなにお母さんが、
どんなにお兄ちゃんが、毎日頑張っているのか、
みんな知らないくせに........
悔しくて悔しくて、
入学してすぐに中学を嫌いになった。