俺は激甘男子の親友(仮)です。



眉根を寄せて、何かを葛藤している。



「……普通だな。」

「……僕も思った。キャラが濃いから名前も濃いかと思ったのに…。いや。別に悪いわけじゃないんだけど……ねぇ?」

「……ああ。何だか裏切られた気分だ。」



もう嫌だコイツ等!と頭を抱える。

覚えるつもりあるのかよ!人の名前にいちゃもん付けやがって!


確かに『田中く〜ん』と可愛い子に呼ばれたら6人が振り返るくらいに多い苗字だけどな!


散々人を苔にして巻き込んできた2年間と半年を返せ!


―――――…そして俺は決めた。
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