大切な君に捧ぐ歌
沢村くんと、知らない女の子がキスしていた。
こんな場面に遭遇するのは、はじめてでどうしたらいいかわからない私はとりあえず部室から逃げた。
部室から出ると人にぶつかった。
「あ、すいません」
「河村か!」
「あ、真田くん」
「部室行かないのか?」
部室に行こうとする真田くんを、必死に止める。
「いや、今はあの…ちょっと…部室は…」
「なんで?」
事情が説明しずらくて、完全にパニックになる。