君は私の太陽だ
「おう!」

俺達は、隣部屋に居る、
誠先輩とかずの所に入った!

「先輩!久しぶりです!」
誠先輩とは、何度か?
顔を合わす事はあったが、

愛子が、恥ずかしげに…。

「誠との、時間が、今は大事だから!」

それから?

だんだんと会わなくというか!

愛子を誘いづらくなった。
相変わらず、俺達の前では、姉貴柄なんだけど…。

誠先輩の前の、愛子は、違って見えた。

今は、大人っぽくなった、愛子が居る。

恋の力ってやつ?

「天候に恵まれてよかったな!」

「そうですね!」

海の波音が、此処まで聞こえる。

そして?

かずに。

「退院おめでとうだな!」
渓が、改めて言った!

「有難う!心配かけた!」

「怪我の一つや二つ、誰でも?あるしなっ!」

誠先輩のおっしゃる通りだな!

「お守り、そんなに?効いたんだ!」


何?聞いてんだ?俺は!

「まぁーね!」

そうですか…!?

渓が!
俺に?向かって!

聞け聞け!

目で、訴える!

はっ?

俺が…?

やっぱりさっ!

これは?智美ちゃんに?

聞いた方が、よいと思うけど。


「だけど!皆?驚いてたよ!渓達の事!」


かえって?

かずから?
質問攻めになってしまった渓!

俺は、心の中で笑ってしまった!
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