この未来を壊して下さい。【完】
「いや、あのね、」
そう言って私の耳元に顔を寄せた陽輝は
「笑顔がね、ちょっと、ほんのちょっとだけど引きつってるよ」
と、大事な大事な忠告をしてくれた。
そんなやり取りをする中、透真と弘輝の会話も進んでいて、
「そうですね、座りましょうか。
そろそろ授業ですし。」
と、透真が言った事により、どうやら会話は終わったらしい。
なぜか佐野から睨まれたけど、気にしないでおこう。