この未来を壊して下さい。【完】






そういって彼女は出かける準備をする。





真夜中の1時。





さっきまで黒かった髪は一度もとにもどされ、再度スプレーで色を付けている。





パーカーをかぶり目的地へと急ぐ。





着いたのは、例の喫茶店。





もう閉店時間な店内は静まり返っている。





「おぉ、今日は遅かったな。黒龍。」





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