この未来を壊して下さい。【完】






「えっと、結論から言うと、弘輝は跡取りにはならなくていい。





まぁ、心配するようなことはないから大丈夫。」





ちゃっかりあの家から出てくる前に母親には





「弘輝に暴力とか振るったら許さないから」





って圧力かけたし。





「え~、気になることはたくさんありますが、どうしましょう」





そう言ってパソコンから視線を龍河に移す祐斗。





「姫羅が無傷ならいいだろ」





そう龍河が答えたのでそれ以上は聞かれなかった。

















< 304 / 393 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop