この未来を壊して下さい。【完】






「あ~、どうするかな~





相手は300だろ?





じゃあ100くらいでよくねぇ?」





「お前、それ確実に負けるぞ」





そう心配そうに言う愁。





「ハハ、愁。目的を忘れたらだめだろ。





今回の目的は勝つことじゃない。





姫ちゃんを奪って、アイツらの反応を見ること。





別に負けても構わない。」





「そうか、じゃあ15分間耐えれるくらいだな」





「ん、頼んだ」




そう言うと、今度こそ下っ端に伝えに行った。





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