この未来を壊して下さい。【完】






そう言ってすぐに自分のソファーへ座る。





それと同時に立ち上がったのは、





「俺、三波陽輝(みなみようき)。





黙るの嫌いだからよろしくー」





と、とても元気な挨拶をされた。





もちろん三波はあのうるさい彼で、





「昨日は一言も話さなかったのに」





「いやーそれはねー」





「黙れ」





シュンとなる三波。





一言で黙らせる総長さんは、すごいと思う。




< 47 / 393 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop