7分の1のスキ。


「…やッ!」






気付いたら、



あたしは顔を背けていた。



自分でも何をしてしまったのか、
わからなくて。

ただ、自分のした事が理解できなかった。




「上原……?」



三木くんが、少し戸惑ったような顔で心配そうに聞いて来た。


あぁ、そんな顔しないで……



あたし、なにしてんの!?


奏太に、
観覧車で触れられて気持ちがぐにゃりとまがって…


三木くんに触れたいのに、あたしの体はそれを
拒んだ。



「………っ、ごめんなさ……」



涙が溢れて止まらない。


こんな事、したいわけじゃないのに。


三木くんに、

嫌われちゃう……


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