7分の1のスキ。



ぱち、とまた絡み合う三木くんとあたしの視線。


「上原は?一緒に行かねぇ?」


「…行っていいの?」


「あたりまえ」

ふ、と小さく三木くんが笑うと、さっきと同様に声を張った。


「じゃー、来たいヤツ。1時に駅前集合なー」


『送れたヤツはおいてくから』と付け加えて言った。


その言葉にまた少しざわつく教室。




そんな雑音を聞き流しながら、あたしはまた窓の外に目を戻した。





そこに、彼はいなかった。




なにかんがえてんの…!

もー考えないッ!!!


フルフルと頭を強く振った。



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