空色の恋





あたしが永遠に母親のことを伝えなかった理由はこれなんだ


例え母親がいなくても

あたしはこうやって3人でテーブルを囲んで

ご飯を食べたりするのが幸せだったから


でも永遠は違うと思ったから

状況は同じでも感じることが違うと思ったから

3人だと思うたびにお互いに気を使いあう

そんな感じがしたんだ



ちゃんと話をしよう

あたしは永遠のこと何も知らない

永遠もあたしのこときっと知らない





「澄空ちゃん

準備出来た?」



「はい!

今行きます!」


おばちゃんの声がしてカバンを持つ



「行ってきます」



「「行ってらっしゃい」」



お父さんとおにいの温かい笑顔に送られてあたしはリビングを後にした




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