世界聖戦
床に倒れ、ヴァチカン宮殿奥の祭壇へと滑っていくメサイアの体。

「立て、メサイア」

ヘヴンはメサイアを見下ろす。

「最早貴方は司祭でもキリスト教徒でもない…ローマ教皇を殺害したというのならば、主のお怒りを受けなければならない…俺の聖痕が、その務めを果たす!」

「フフ…」

倒れたまま笑うメサイア。

その手が祭壇の下へと伸びている。

「何が可笑しい!」

ヘヴンの聖痕の前には、メサイア得意のフィンの一撃も効果を発揮しない。

容赦なくもう一撃加えようとするヘヴン。

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