16の月-過去に戻れたら‥【完結】
しばらく歩いただろうか。
光本と書いた表札を見つけた。
純和風の大きな家だ。
呼び鈴を鳴らそうと手を伸ばした時…
玄関が開いた。
と同時に高宮さんが出て来た…。
「…あっ‥」と俺は声をあげる‥
高宮さんは下を向いたまま‥
俺を無視して通り過ぎる…
「あ‥あの‥ちょっと待って。」
と呼び止めたがスタスタと歩いて行く‥
俺は追いかけるような形で肩を掴んだ。
「…高宮さん…話しがあるんだ‥」