マー君(原作)
<4>
そこはある地下室だった。
場所はわからない。ただここがどこかの地下室としかわからなかった。
洋太は尋問室のような暗い閉鎖感に満ちた部屋にいた。
部屋は四方をコンクリートで囲まれ、天井から豆電球がぶら下がっている。
他にあるのは業務用に使うような机にパイプ椅子が二脚。あとは何もない。何も−−。
「いったい、いつまでここに閉じ込めておく気だ。何が助けにきただ」
洋太は机に頬杖をついてふて腐れていた。もうかれこれ二時間、ずっとこの状態だ。あのダークスーツの男に助けられてから、ここに連れてこられたが、何をしたいのかわからない。
何を待っているのかわからない。
「くそっ!」
ついに堪らず、勢いよく立ち上がる。
「いい加減にしろよな! どっかで監視しているなら、何とか言えよ!」
部屋には監視カメラの姿はなかったが、どこかで見られている気がした。もしかしたらどこかに小型カメラが設置されているのかもしれない。
洋太は気になり、部屋を調べてみることにした。
そこはある地下室だった。
場所はわからない。ただここがどこかの地下室としかわからなかった。
洋太は尋問室のような暗い閉鎖感に満ちた部屋にいた。
部屋は四方をコンクリートで囲まれ、天井から豆電球がぶら下がっている。
他にあるのは業務用に使うような机にパイプ椅子が二脚。あとは何もない。何も−−。
「いったい、いつまでここに閉じ込めておく気だ。何が助けにきただ」
洋太は机に頬杖をついてふて腐れていた。もうかれこれ二時間、ずっとこの状態だ。あのダークスーツの男に助けられてから、ここに連れてこられたが、何をしたいのかわからない。
何を待っているのかわからない。
「くそっ!」
ついに堪らず、勢いよく立ち上がる。
「いい加減にしろよな! どっかで監視しているなら、何とか言えよ!」
部屋には監視カメラの姿はなかったが、どこかで見られている気がした。もしかしたらどこかに小型カメラが設置されているのかもしれない。
洋太は気になり、部屋を調べてみることにした。