星に願いを

寂しいよ。





「…………。」





1人で屋上にいる。




今日も日菜の誘いを断って屋上に来ていた。







『ねぇ優士。今日も屋上来てくれない?』






優士にもう一度
お礼とごめんなさいを言いたくて、

4時間目が終わったらすぐに声をかけた。







優士は悩んでいたけど、小さく頷いた。






< 280 / 411 >

この作品をシェア

pagetop