結婚の賞味期限 人生の消費期限【完】
私たちのこの先に待ち受けるものは…

いったい何なのか…

どこかでたったひとつ掛け違えた歯車は、次々波及してゆき…

突然止まってしまって一度に全てが回らなくなる。

そう、最初は何気ない生活の一コマに感じた違和感。

たったそれだけのことがきっかけで坂道を転がり落ちるように崩れ始める。

小さな不安の芽は、次第に育っていき、段々確信にいたる…

それに一つ一つ向き合い、解決し、または妥協していく…


やっと幸せを掴んだと思ったその後のこと。


結婚はゴールじゃなく、スタートラインに立つことだとよく言われる。

そう、それは、幸せな結婚生活に潜む闇。

どんな人生だって、順風満帆ばかりじゃないのはわかっている。

決して何もないことはありえない。


だからお互いに誓うのだろう…

良い時も悪い時もどんな時も共に生きることを…


それを差し引いても、なんで、どうして、こんなに一度に…

それは、単なる偶然?

それとも自分の犯した罪のせい?悪行の果ての闇は…

因果応報で私を逃してはくれなかったのだろうか?

それなら、その償いは私一人ですべきもののはず。

私は、私達はこの試練を、困難を、乗り越えられるのだろうか?
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