君の特別。
颯side




「好きだよ、れな。」



柔らかい風が頬を撫でる

天気もよく、隣にはれながいる



それがあまりにも嬉しく

心がくすぐったくなり


無性に気持ちを伝えたくなった


「好きだよ。」


この言葉は、普通カップルのどちらかが

言えば必ず返ってくる


だけど俺には返ってこない。


いいんだ、それでも、いいんだよ。


ただ俺が伝えたかっただけだから


れなはというとなにが起こったか

わからないのか、

俺をずっと見つめている


それがまた嬉しくて、


ついついまた


「好きだよ。」

そう言った

んま、どうせなんもないだろうけど…


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