トップ〜番外編〜
〜白鳥side〜

うわー、言っちゃったよ…。


すーごい緊張した。


一緒に帰りたかったから言ったけど、俺が立ってて星野が座ってるから上目遣いなんだよね…。


正直、俺は心配だ。


星野は自分では自覚ないみたいだけど可愛いし、モテる方だと思う。


変な虫がつかないように、俺が守ってやらないとなぁ…。


「しーらとりくん♪」

「新田?」

新田は、俺と同じサッカー部である。

リーダーシップも強くて、みんなを引き締めてくれるような存在だ。

「白鳥…、俺さ、星野のこと好きになっちゃった」





え???






さっそく変な虫が登場なの??これ…。





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