時猫
「伊吹さん、強かったんですか?」
「全然」
「流石です」
二つ目の団子を口にし、沖田はまた話始めた。
「…でも、一応用心しないといけませんね」
「え?」
何で、と椿は眉をひそめる。
まるで土方や山崎みたいだ。
「勘です」
「勘って…。意味分かんない」
団子を全部食べ終わると、椿は立ち上がって伸びをした。
「あー…。朝から試合だったから、疲れたわ…」
「今日はゆっくり休んでいいですよ」
「え、でも今日は一番組が巡察でしょ?」
そう言うと、沖田は優しく笑った。